私たちはONLY STORYという、中小企業1社1社の魅力を若者に伝えるサービスをつくっています。
今、この国には400万社近い中小企業があるにも関わらず、その多くはお金の少なさ、ネームバリューの弱さ、IT領域の弱さ等から、その存在すら知られていないという現状があります。一方で若者にとっても、まだまだ自分の知らない会社がありすぎて、『これだ！』という、自分と本当に価値観の合う会社を見つけることができていないという現状があります。
このような問題を解決するために、ONLY STORYでは、普段中々表に出る機会のない、魅力的な中小企業をインタビューしてきて、それを記事としてホームページ上に掲載していきます。
将来的には、中小企業が自社の概要を投稿できる機能をつけたり、記事を読んで『この会社おもしろそうだな』と思った若者が企業にアプローチできるような、採用機能をつけたりしていきます。
そうして、ブランドや規模感だけで会社を選ぶのではなくて、自分自身のONLY1の価値観から会社を選ぶ仕組みを作り上げていきます。
代表の平野の話です。
中小企業を経営する父の元で育ち、経営に興味を持っていたものの、起業するリスクのことばかり考え、うまく自己正当化を繰り返していました。
そんな中、大学2年生の時に、髄膜炎という重い病気になり入院する経験をしました。8時間続く嘔吐、41度の高熱、そして命を懸ける手術をする経験をして死を間近に感じた時に、「死ぬときに後悔が残ることが、人生最大のリスクなんだ！」と感じたのが、一歩を踏み出すきっかけになりました。
だからこそ、『死ぬときに後悔しないように、自分と価値観の合うONLY1の環境で、ONLY1の物語をつくりあげていってほしい』という想いで、ONLY STORYを立ち上げました。
それからは代表の平野が、実際に中小企業で働き、その後中小企業100社を実際に自分の足で回って現状をリサーチし、その想いに共感した仲間と共に本格的に事業をスタートさせました。
私たちは、ONLY1の価値観が尊重される社会を作ります。
でもそんな私たちの想いを実現させるにあたって、正直言って今の私たちは、まだ圧倒的に未熟で、経験不足です。
だからこそONLY STORYを通して中小企業の方々と直接お会いし、私たち自身日々学び続けて成長していくことのできる仕組みにしました。泥臭く、がむしゃらに、どんどん吸収していって、結果につなげていきます。
次に、自社の将来像としては、『愛し愛される会社』を目指します。私たちの会社の設立日は2014/02/14です。これは数字のゴロがすごく良いというのもありますが、実はこの日はバレンタインデーなんです。だから目指す一つの大きな指標として、バレンタインデーにいっぱいチョコがもらえるような、そんな愛し、愛される魅力的な会社にしたいです。
代表
平野 哲也 Hirano Tetsuya
ライター・デザイナー
田中 亮行 Tanaka Akiyuki
マーケティング・事業戦略担当
野田 拓志 Noda Hiroshi
株式会社オンリーストーリー
http://onlystory.co.jp/
Facebook：https://www.facebook.com/chushokigyo
2014年2月14日設立。
7名のメンバーと、数社の協力会社の力を借りながら展開。
